'44 Martin OO-21

Serial No. 86070
ヘリンボーンのMartinです。
スキャロップブレイシング、ハカランダボディー、エボニー指板です。

バックに一ケ所クラック修理跡が有りますが、年代を考えるとコンディションは凄く良いと思います。
ペグはウェーバリーに交換、ナット/サドル/フレットも交換されています。

ネックはやや太めですが、弦高は低めにセッティングしてありOvation Eliteよりも遥かに弾きやすいです。
Joe Forest Guitar HouseのJoeさんによるとバックのフィニッシュがきれい過ぎるので、これはポリによるリフィニッシュかもしれないとのこと。

Eric師匠を敬愛する私としてはOOO(トリプル・オー)が欲しかったのですが、この年代のものであれば倍以上の価格になるためOO-21にしました。

基本的にアコギは家で爪弾いて自己満足に浸ることが中心ですのでOO(ダブル・オー)の小さ目のボディーは抱えやすくて良いです。

なんとも上品な音がします。いったん弾き始めるといつまでも弾きつづけていたくなるようなギターです。